関数・条件処理・フォーム利用などの
PHP記述サンプル

PHPによる処理文は、拡張子phpのファイルにおいて、 <?php から ?> の間に記述します。

この記述は、静的な画面表示用のHTMLの記述に混在させることも可能です。 ただし、ブラウザ表示時点では既にhtmlに変換されるので、 ソースを確認してもphpの記述文は確認できません。

「システム企画制作」の「Webアプリ制作」で紹介しているPHP利用サンプルの、記述例を少しご紹介しましょう。

組み込み関数の利用

「このページを開いたのは、02月08日 05時59分ですよね?」
記述例

<?php
  print "「このページを開いたのは、 ";
  print date( 'm月d日 H時i分',time())  .  "ですよね?」 ";
?>

解説
ブラウザに表示
print "表示させる文字"; のように記述。
関数利用
ここでは、time()関数によって 現在時刻を認識し
それをdate()関数によって 日付や時刻の書式を設定
文字や関数等の連結
文字は""で囲み、関数や変数はその必要がありませんが、
それらを連続して表示させる場合、.(ピリオド)で連結。

条件処理(if文等)の利用

時間に応じた挨拶を・・

おやすみなさい
記述例

<?php
  if (date('H') >= 18) {      // 24時~18時なら
    print ' こんばんは!';
  } elseif (date('H') >= 11) {   //17時~11時なら
    print 'こんにちは!';
  } elseif (date('H') >= 6) {   // 10時~ 6時なら
    print 'おはようございます!';
  } else {            // 上記以外(つまり、0時~5時)なら
    print 'おやすみなさい';
  }
?>

解説
if文(条件分岐)
条件により処理を分岐する場合、他のプログラム言語同様、下のような構文で処理できます。
if(条件1){条件1が成り立つ場合の処理}
elseif(条件2){条件2が成り立つ場合の処理}
else{条件がどれも成り立たない場合の処理}
三項演算子
PHPで一つの条件による場合分け処理は、下のようにも記述できます。
(条件式) ? 条件が成り立つ場合の処理 : 成り立たない場合の処理 ;
コメントの記述
1行であれば頭に//を、複数行の場合/*で始め*/で終える

変数・繰り返し処理(for文等)の利用

現在時刻の数だけ★表示・・

★★★★★
記述例

<?php
$num = date('H');
for($i=0 ; $i<$num ; $i++){
  print "";
}
?>

解説
変数の設定
変動的な値を構文内で用いるとき等は、メモリに一時保存する「変数」として頭に$をつけて変数名を宣言して値を代入し、利用時も$変数名と記述。
その際、PHPの場合、Javaなどのような変数の型宣言は不要です。
for文(繰り返し)
殆ど同じ内容を繰り返し表示しする場合などに、記述量を抑え、繰り返し数を条件に応じて制御を、下のように記述
for(初期値 ; 条件式 ; 増減式) {処理番に応じた処理文}

フォームでの利用

お問い合わせフォームなどで、記述内容確認用に入力されたテキストを表示させる と言った事もphpを使って行えます。 例えば、下で性別を選択してみて頂くと。。

男性 女性


記述例

<form method="get" action="動作先名" >
男性<input type="radio" name="gender" value="male" />
女性<input type="radio" name="gender" value="female" />
<input type="submit" value="どちらか選らんで、ここをクリック" />
</form>


<p>
<?php
$gender = (isset($_GET["gender"]) ? $_GET["gender"] : "");
if($gender == "male"){
?>
かっこいい方ですね~!
<?php
}elseif($gender == "female"){
?>
かわいい方ですね~!
<?php
}
?>

</p>

解説
フォームの設定
<formから始まり</form>で終えるタグの内に記述します。 <formの後のmethodでは、データの送信方法(getまたはpost)を設定し、そのデータを受け取り処理する記述が書かれているファイル(もしくはファイルの一部分)の名前をactionとして設定します。
選択ボタン設定
ブラウザで表示する文字の後に、<input type="選択書式の種類" name="選択ボタン名" value="選択された場合に送信するデータ"/>の記述で、データ送信設定をします。
データ送信ボタン
<input type="submit" value="ボタンに表示する文字" ?>で送信ボタンを設置
データ受信
三項演算子により、<formで送信方法getで送信されたデータがあった場合をisset関数で認識して(isset($_GET["gender"]) )、もし存在する場合はその値($_GET["gender"] )を変数($gender )に格納しない場合は、変数に何も入れない("")記述をします。
場合分け表示
if文による場合分け処理の記述は、条件ごとにphpとしての記述設定のための<?php ・・ />でくくります。条件に応じた記述はブラウザに直接表示させる為<?php ・・ />の記述の中には入ないため、交互に記述します。